2010年4月30日金曜日
ビザ更新記念-MyCICのことなど1
年末には,すべての書類がそろった(と思っていた)のだけど,ちょうどオリンピックシーズンのイベントを抱えていて,「これが終わってからさー」と判断したのが大間違い。それに,従来とは違い,オンラインで申請できるし,手数料もウェブ決済できそうだと分かったので,「郵送期間も考慮しなくていいし,ギリギリで行けるジャン」なんて,日本人的判断をしたのも大間違い。ここに「ギリギリでサクッっと済ます」,なんてことはないのだよ。
いざ,2月の下旬になって手続きを始めようとしたら,実は重要書類が無いのに気付いて大慌て,というのもあったんだけど,それより何より,イミグレーションオフィスのオンラインサービスMyCICにログインできないという状況が多発。これはマズイと思いつつも,カナダのノンビリ~な郵便システムを考慮すると,どうしてもオンラインで済まさないといけないじゃない?,という気分になって,夜中,早朝にログインを試みるという涙ぐましい努力の数々。それに,必要書類はスキャンして.doc, .pdf, .jpgのいずれかで,って書いているくせに,いろいろ試したら,JPEGファイルしか受け付けないし...。まったくもう。
以下続く。
2010年4月29日木曜日
ubuntu 10.04とEee PC 701SD-Xとeee-control
一足早くバージョン1.6となったeasy peasyも試したのだけど、とりあえず落ち着いたのはUbuntu Netbook Edition(あれ、Remixって言わない?)。以前のバージョンみたいに、日本語表示にしたとたんに画面表示が破綻して使えない、なんてことは無くなった。
ただし、無線LANあたりがやや怪しい動きをするのと、無線LANやカメラのON/OFFができないこと、それに、CPUやファンの回転数をコントロールさせるあたりに問題が残る。 でも、とりあえずeee-controlはインストールできたので、当分はこれで行こうと思う。
2010年4月27日火曜日
Eee PC 701SD-XのBIOSとメモリ交換
ただし,701SD-XのOSは,すっかりubuntuになっていたので,いったん,リカバリディスクで元のLinux OSに戻して専用ユーティリティを起動して...,だったのだけど,それがどこにも見当たらない。仕方なく,ちょっとルール違反だけど,使っていない4G-XのWindows XPにリカバリして,専用ツールを起動して実行したので,元に戻るまで3回もOSを交換したことになる。とにかく,BIOSのバージョンが,0404から0802に上がったら,問題無く2GBを認識した。701SD-XのBIOSはこの2つのバージョンしかないようだけど,2GBのメモリ認識以外に何が違うのかは不明。
2010年4月6日火曜日
互換インクと詰め替えサービス
それで,Boxing weekのバーゲンや何かの折に,CANONのマシンを買っちゃえ,と思いつつ,しかし,画質などにはまったく不満もない買ったばかりのマシンだから,何とかならないものかで辿り着くのが互換インク。メーカーの圧力があるのか,日本のように量販店ではお目にかからないが,確かに,通販では格安で売られている。しかし,通販は,何かとトラブルが付きまとうので,回避したい。で,思い出したのは,街中のインク屋さんだ。
早速,「インク・トナー」の看板がある一軒に入って聞いてみたら,互換インクが1個10ドルちょっと。通販価格には及ばないが,純正品より数ドル安いので,ここで手を打つことにした。既に使い始めているけど,今のところ,きちんと残量表示もしている。それで,その店に通って2,3回目のある時,ちょうど,年度末なので,まとめ買いをすることにしたら,店主から「どうしてそんなに買って行くのか?」と不思議そうに尋ねられた。「今月でバジェットが切れるんだよね」と返事をしたら,とりあえず納得した様子。
しかし,そういう遣り取りの最中に,一人のおじいさんが,インク塗れのHPのカートリッジを袋に入れてやって来て,何やらノートに名前を書いたところで,店主は「30分後」って返事をした。そう,ここは,レーザープリンターのトナーだけじゃなく,家庭用の小さなインクカートリッジにも詰め替えサービスをするお店だったのだ。なんだ先に教えてよ,って気分だったけど,今まで気がつかないのもやっぱりオマヌケ。
日本ではあまり見かけないサービスだ。そういえば,でかいタンクに入った汎用インクはPCショップでも見かけるけど,日本のような,チマチマした「詰め替えセット」は無いような気がする。毎度,詰め替えセットでインクをこぼして,大騒ぎしていることを考えると,プロにお願いするこのシステム,案外イイのかも。ただ,この職業,体に悪い物質と付き合うことになるので,きっちり防護する必要がありそうだ。
2010年4月2日金曜日
Mac OS X とWindows 7のEnglish版とFrench版
Windows 7の中で,Ultimateは多言語対応だから,どこで購入しても日本語が使えるはず。で,メモリと一緒にOEM 64bit English版を買ってきた。
「32bitと64bitどっちにする?」と聞かれて,「あれっ,Ultimateって32bitと64bitの両方が入っているんじゃなかったかな?」と思ったんだけど,安いOEM版はそうなんだろうなー,と勝手に納得して64bitを選んできた。
それにしても気になるのがEnglishとFrenchの違い。だって,マルチリンガルなんだから,どっちでもいいだろうに。で,ディスクを挿入して起動したら,インストール時の言語が英語しか選べなかった。これがEnglishってこと? その後,使用する地域の時間帯で,JAPANを選んで先に進む。これ,どういうわけか,世界中どこで使っていようが,ここで日本を選んでおかないと,日本語フォントやかな漢字変換機能がインストールされないで困っちゃうというのは,お試し版で経験済み。やっぱりMSはお間抜け,って思わせてくれる仕掛けだ。
それでデスクトップが現れると,やっぱり英語。いや,もう,日本語も入力できる環境なのだか,この後,Windows Updateのオプションから,オンラインで日本語パックを入れないと,完全な日本語環境にはならないというのも,まったく不親切なヤツだ。
ところで,ここではMacもEnglishとFrench版が売られている。もちろん,MacBookなどはキーボードがあるので納得できるが,キーボード別売りのMacminiにも同様の区別がある。で,必ずFrench版がバーゲン品だったりする。BC州だから?
Mac OSのインストーラーなら,一番最初に言語を選べば,その後はずっと日本語表記にもできるから,OSにおける○○語版というのは,あんまり意味がないようにも思う。それとも,アップルストアでジーニアスくんたちと会う時に,「対応はフレンチになります」なんて言われてしまうんだろうか。
クレジットカードの手数料
お金を移動するのはクレジットカードが便利だと思っているのだけど,これが,ビミョーに手数料が異なっている。どれがお得なのかさっぱり分からないが,そんなに気にする差でもないのかな。
まず,お買物と,現金を引き出すキャッシングとに分けて整理。
日本の外での(海外での)ショッピングを想定する。
年会費無料のセゾンカードのVISAやMasterの場合には,決済時に,彼らが採用するレートに1.6パーセントの手数料がプラスされる。で,同じセゾンでも,年会費を払うことになるAMEXは2パーセントが上乗せされる。セゾンじゃない場合は,あんまり聞き回っていないけど,スルガ銀行のVISAデビットカードの場合は,1.63パーセント。同じブランドでも違うんだ。
とくに,年会費払うAMEXが,お買物するたびに余計にお金がかかるというのは,なんか納得し難いな。
次に,キャッシングの場合。
スルガ銀行のVISAデビットカードは,お買物と同じ条件で1.63パーセント。同様の機能があるイーバンク銀行のVISAデビットカードの場合は2.94パーセント。ここの手数料はどんどん高くなっているから,デビット機能のあるVISAならスルガ銀行でしょうね。ただし,スルガ銀行の方は1回につき無条件に210円の手数料がかかるなのに対し,イーバンク銀行はタダ(でも,どちらも,別途,ATM側で手数料がかかる場合がある)。
デビットタイプではないセゾンカードの場合,ウェブを見る限り,VISAやMasterでは,キャッシングに関して明確な記述はないのだけど,AMEXでは,換算レートに上乗せすることはないと明記されている。ま,その後に利子をいただくのだから,ね。
キャッシングの場合,デビットタイプはすぐに決済されるから,利子の心配がないので安心だけど,通常のカードでキャッシングした場合も,直後に,カード会社へ電話をして,オンラインバンキングで決済すれば利子はほとんどつかないはず。だったら,こっちの方が有利。
ただ,最初にことわったように,全体の金額が大きくなければ,それほど気にすることはないはず。で,逆に細かいことを気にしていくと,ATMによって手数料や扱える金額の上限が違っていたりするから,もう,何が何だか分からない,というのが本音。それに,「ポイント」なんていうのもあるし。ま,どーでもいいか。
(これ,Windows Live Writerのテストだったりする。)