海外出発の直前にデータコピーを忘れたことが発覚し,無理やりMac miniをバッグに突っ込んで出発した。しかし,今のアパートは,プリンタを共有したいこともあってAirPort(AirMac) ExpressでLANを組んだので,イーサネットポートしか持たないAirport(AirMac) Extreme Card無しの旧G4 Mac miniでは,無線LANにつながらない。
それで思いついたのが,やはり持参したBelkinのWireless G Travel Routerの存在だ。これは,無線ルータ,アクセスポイント,ネットワークアダプタの3つの機能を備える便利グッズで,旅行には必ず持参している。
スイッチをネットワークアダプタモードに切り替え,Mac本体とEthernetケーブルで接続して,説明書に従ってゴニョゴニョッと設定したら,簡単に動き出した。ただ,ネットワーク名の入力は一覧から選択する必要があったので,不可視に設定していたAirPort(AirMac) Expressのネットワーク名を見えるように変更し,また,不可視に戻すという作業が必要だった。
Wireless G Travel Routerは発売からかなり時間が経過しているが,同様の機器では,ASUSのWL-330gEやPLANEXのGW-MF54G2などがある。ただし,GW-MF54G2は付属するACアダプタが100V専用という,何ともコンセプトが良く分からない仕様だ。Belkinのコレは,100-240V対応のACアダプタに加えてUSBからも電源が供給できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿