9月21日の午後,東京は台風の直撃で大変でした。電車は途中で運転打ち切り,絵に描いたように,ケータイで台風情報と列車運行情報のページを表示できず,情報のないままずぶ濡れで歩く羽目になってしまいました。そして,やっと自宅周辺にたどり着いた時には雨が上がるという,一番愚か者の行動でした。
しかし,この話には後があって,翌日,いつもの習慣で東京都の「環境放射線測定結果」のページを見て,ちょっと驚きました。ちょうど,私が雨に当たっていた21日の午後6時前後3時間ほど,空間放射線量が高くなっていたのです。その数字は,このところ0.05マイクロシーベルト台を示していたのが,この数時間,0.08マイクロシーベルト台に上がったという,そんな話なんですが,これまた,残念な気持ちにさせられました。
環境放射線測定結果(東京都)
※ここからリンクのある「1時間あたりの放射線量」で,9月21日午後4時頃から8時頃に注目
線量が時間とともにリニアに下がって行かないもんなんだと,改めて認識。またしかし,これと同様な現象は8月19日にもあって,こちらは,日中長い時間で線量が上昇しています。
こういうことが,どうして起こるのか,きちんと調べて報告するのが報道の役目だと思いますが,どこも知らんぷりですね。
こういうことが,どうして起こるのか,きちんと調べて報告するのが報道の役目だと思いますが,どこも知らんぷりですね。
大気中の放射線量/1時間単位(8/15から21まで1週間分の測定結果)
※2011年8月19日の午後1時あたりを中心とした数字に注目
0 件のコメント:
コメントを投稿