2009年12月11日金曜日

DTI [重要] ひかりoneTタイプサービス終了のご案内 だって!

一時帰国の最中にインターネット接続が出来なくなってしまった。家族によると,この半年ほどの間にも,同様の事態に遭遇していたらしいが,しばらくすると回復したので,そのまま放置していたようだ。今回も,何だかんだとやっているうちにつながるようになってしまった。
しかし,今後もこの状態が続くのでは困るので,DTIに連絡をして対応を求めたのだが,「Best Effort ベストエフォート」だからという理由で,まあ,ハッキリ言って何の仕事もしなかった。この言葉,「最善努力」のはずなんだが,プロバイダ的には「無責任」ってことらしい。まぁ,回線業者というのは,NTTを筆頭に詐欺師みたいなものだから,何を言ってものれんに腕押しだ。

原因不明なのだから,とりあえずVDSLモデムを交換してほしいとの希望も伝えたが,これまた拒否されてしまった。最近は,こういったことも渋くなったものだなぁ,と思いながらバンクーバーに戻って来たとたん,表記の「サービス終了のご案内」メールが到着した。なるほど,止めるサービスに対しては,投資をしないというわけだったのか。しかし,だったら,障害が発生した時点で,この情報も伝えてほしかった。なにしろ,2ちゃんねるあたりを見れば,ずいぶん早い時点から話題になっているではないか。

おまけに,この「案内」には,移行プランとして 「DTI ADSL 50Mお得プラン」が示されていた。FTTHからの移行がADSLかよ!? そう思って問い合わせを出したら,「現時点では、「ひかりoneTタイプV100Mプラン」をご利用いただいていお住まいの建物はフレッツ光の対応マンションおよびひかりoneの対応マンションではございませんでしたため、「DTI光 with フレッツマンションプラン」および「ひかりoneマンション各プラン」への移行をご案内させていただくことができかねました。」という回答。

以前は,ダイレクトメールや電話まで使い,料金が安くなるからと「DTI光 with フレッツマンションプラン」への勧誘をやっていたのに,今回は「できかねました」だと。DTIは,顧客満足度が高いというのがウリのようだけど,そりゃ,僕のようなユーザーは利用をやめてしまうから高くなるのは当たり前か。ADSLに移行するにしても,僕としてはDTIのメアドもドメインも必要ないから,わざわざイーアクセスのADSL-directと同品質の回線を高い料金支払ってまで使うことは無いし,この際,他のプロバイダへ乗り換えればキャンペーンの割引やキャッシュバックもあるし,「BBキャンペーン for Windows Live」だと,さらに基本料金は安くなる。

にしても,「サービス終了の 2010年3月31日までに意思表示をいただけない場合は、お客様のインターネットご利用環境の継続性を担保するために、本書面にてご推奨させていただいているプランへの移行案をご承認いただいたと判別させていただき自動移行対応をさせていただきます。」というのは,押し売りもいいところ。通信業者だったら,「対応マンションではございませんでしたため」などと言わず,おなじ光回線の環境を提供するように努力すべきだろう。わざわざ,今回の措置による退会についての手続きを問い合わせても,この点だけは,知らんぷりのDTIなのだった。
DTIKDDIも,それに,そもそも「TEPCOひかり」をさっさと売り払った東京電力も,みんないい加減だよね。